説さんへ

説さんへ



元国連人権高等弁務官事務所パレスチナ副代表 髙橋宗瑠(そうる)


 初めての出会いは2014年夏でした。当時、パレスチナ自治区ガザはイスラエルによる無差別爆撃によって多くの民間人を含む死傷者がでており、それにかかわるインタビュー取材を野村さんから受けたことがきっかけです。

 以来、野村さんの職務に対する真摯な態度に心を打たれています。現地特派員を経験しても人によっては十分な識見を深めることが難しいなか、野村さんはパレスチナや中東情勢を深く身を置き、わたしへの問いかけも他の記者にはない鋭さがありました。

 その後もお付き合いがありますが、野村さんは昨今の日本で多くが失っている「仕事に対する誇り」を持ち、課題に対してブレずに向き合う姿勢があります。区議会議員としての活躍を、こころから期待しております。

大型トレーラー運転手 松下竜也


 名古屋港を拠点に6年、ともに海上コンテナを積んだ大型トレーラーを引っ張りました。四季を五感で味わえるのは現場労働者の醍醐味です。
 深夜の運転、眠たいときや孤独なときも、どこかで同様にハンドルを握ってくれている運転手仲間は、こころづよい。

 説は、話し相手であり、グチを吐ける相手であり、時には真面目な話もできる数少ない後輩でした。最初は「大学を出て、どうして運転手なの」と思いましたが、どんな仕事にも優劣をつけず、シャバにうまく馴染めない連中とも自然に打ち解けていました。

 汗水たらし、体を使って稼いだあの時の現場経験はどこに行っても通用します。高学歴の金持ちだけが偉そうにしているのはおかしい。矛盾を感じつつも、うまく表現することのできない底辺の者たちの代弁者になってくれたらと、期待しています。

アコーディオン奏者 新井幸子


 自宅のある埼玉県所沢市から東京都練馬区まで毎月3回、10キロのアコーディオンを担いで通っています。「うたごえ」をこよなく愛するわたしを、野村さんに取材していただいたのが最初の出会いでした。2010年の夏のことです。

 取材を通じて、野村さんの明るくて、ひたむきな人柄に触れました。「こういう青年がこれからの日本を背負っていくんだなぁ」 と、わたしも青春時代に戻った気がしたのを覚えています。

 笑顔で快活な野村さんがいつも身近にいてくれること、幸せに思います。わたしも微力ながら文化や福祉に関わっていますが、地方政治の役割がいまほど問われている時はありません。地方議員としての活躍にこころから期待しています。

元アラブ連盟東京事務所勤務/通訳・翻訳者 尾崎芙紀


「世界の火薬庫」と呼ばれる中東/アラブ諸国。欧米の列強支配に苦しむ民衆の困難に、こころを寄せてきた友人です。
 机を並べて働いたことはありませんが、講演会などで顔をあわせたり、情報交換や資料の貸し借りなどをして助け合ってきました。

 どんな対象にも先入観をもたず、正面から取り組んできた野村さん。他者への偏見がなく、だれからの意見にも耳を傾ける。机上の研究にとどまらず、現場に入って感性を研ぎ澄まし、困難を分かち、ともにたたかう。そんな姿を拝見してきました。

 これらはどれをとっても、議員として不可欠な資質です。世界に目を向けつつ、身近な生活者の暮らしと尊厳を守り抜く。
 野村さんには、打ってつけの舞台です。
 いっそうの活躍を期待しています。